NHK快速新聞 第21期:地震災(zāi)區(qū)面臨低溫余震考驗(yàn)
被災(zāi)地では、厳しい寒さが続いています。避難所でも暖房設(shè)備が行き渡っていないところがあります。山岳醫(yī)療を?qū)熼T(mén)とする醫(yī)師などでつくる日本登山醫(yī)學(xué)會(huì)では、いわゆる低體溫癥になった場(chǎng)合に、命に関わる場(chǎng)合があるとしてホームページで注意を呼びかけています。
低體溫癥は寒い場(chǎng)所で體の外に熱が奪われることでなるもので、最?lèi)櫎螆?chǎng)合、意識(shí)を失って死亡することもあります。日本登山醫(yī)學(xué)會(huì)によりますと、低體溫癥になりやすいのは、お年寄りや子ども、それに糖尿病などの持病がある人のほか、健康な大人でも栄養(yǎng)不足や疲労の狀態(tài)にある人や、水分が不足したり、けがをしたりしている人も、なりやすくなります。この低體溫癥、癥狀としては震えが止まらない、ふらつく、あるいはつじつまの合わないことを言うなどで、その対策としては衣服がぬれていた場(chǎng)合にはそれを脫いで毛布にくるまるなどして保溫に努めてください。
そして、脫水癥狀を防ぐために水分の補(bǔ)給を欠かさないことが必要です。被災(zāi)地では、水も食料も非常に不足していると思いますが、できるだけ脫水癥狀を防ぐために水分の補(bǔ)給も欠かさないことが肝心です。癥狀が重い場(chǎng)合には、脇の下や首筋、またの付け根など太い靜脈が通っている場(chǎng)所に、最大で42度までのお湯を入れたペットボトルを當(dāng)てて溫めることも低體溫癥については効果的だということです。日本登山醫(yī)學(xué)會(huì)理事で醫(yī)師の増山茂さんは「避難所などの室內(nèi)でも低體溫癥になる危険性は十分にあり、気づかずに重癥になると生命に関わる。暖房の行き渡っていない被災(zāi)地では特に十分に気をつけてほしい」と話しています。
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